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DelphiRAD Studioインタビューニュース

デベロッパーストーリー:Julian Ziersch氏が取り組むfotoARRAYアプリケーションの開発

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Julian Ziersch氏は、1996年以来、Delphiによってプログラミングを行ってきました。彼のショーケースエントリー(『Delphiによって構築された「fotoARRAY」は写真を簡単に閲覧できるすばらしい画像マネージャー』)は、Delphi 26thショーケースチャレンジで紹介されました。さらに、fotoARRAYのWebサイトでは、Delphiプログラミングに関する彼の豊富な経験も共有されています。ぜひご覧ください。

RAD Studio / Delphiを使い始めたのはいつですか?どれぐらい使っているのですか?

私がDelphiを使い始めたのは、1996年です。「WPTools」というワードプロセッサーコンポーネントを作成して、販売開始した直後ですね。これらのコンポーネントは、現在でも私の主力製品なんです。当時、Delphiは本当に画期的な開発環境で、極めて高速でオーバーヘッドの少ないネイティブWindowsプログラムを作成することができました。Delphiはコンパイラ言語ですが、それでもインタプリタ言語と同じぐらい簡単に使えるのです。今では、ジャストインタイムコンパイラがあるのでその差はもうありませんが、当時、それは極めて重要なことで、本当に役に立ちました。

RAD Studio / Delphiを使用する前は、ソフトウェア構築はどのようなものでしたか?

初めはC、その後C++に傾倒していて、データベースプログラムで成功を収めていました。それでも、当時はプログラムのデバッグに大きな制約があり、プログラミングにかける時間よりも、エラーの検索に多くの時間を割くこともしばしばでした。それと、MFCとC++に対応する必要もありましたね。

RAD Studio / Delphiは、ショーケースアプリケーションの作成にどのように役立ちましたか?

Delphiが提供するFireMonkeyのグラフィックライブラリは、fotoARRAYのようなプレゼンテーションプログラムを作成するのに最適です。スケーラブルなユーザーインターフェイスを作成できますが、画像やアニメーションの表示が非常に高速であり、一方でMacOS向けにプログラムをポーティングすることもできます。

RAD Studio / Delphiが他の選択肢よりも優れている点は何ですか?

Delphiは、単一のプロジェクトファイルから複数のプラットフォーム向けにプログラムを作成できるので、非常に便利です。一方でランタイムは非常に小さく、別途システムにインストールする必要がありません。Delphiプログラムなら、非常にわずかなメンテナンス工数で実行することができます。システムにインストールしなくても、記憶媒体などから簡単に起動することができるのも魅力です。Androidタブレットで実行される、fotoARRAYやワードプロセッサーWPToolsのバージョンを想像することもできますね。

RAD Studio / Delphiを使って最もよかったと感じることは何ですか?

私にとってのDelphiのベスト機能のひとつは、コンパイル速度です。プログラムが実行されるまで、2~3秒も待つことはありません。また、C++よりもエラーの発生しにくいPascal言語をベースとしているところも気に入っています。それと高く評価しているのは、FireMonkeyです。FireMonkeyを使うと、数多くのコンポーネントを駆使しなくても、驚くほど複雑なユーザーインターフェイスを実現することができます。これは、コンポーネントをネストして、それぞれの中でサブウィンドウ化できるからです。

RAD Studio / Delphiを使用してショーケースアプリケーションを作成することで達成できたことは何ですか?

私が抱いていた構想は、比較的短期間に達成することができました。その構想とは、デジタル写真が登場して以来あたためてきたものなのですが、自分で撮影した写真を管理するプログラムを作成することでした。そのプログラムには、写真を編集できるユニークかつ強力なツールも含まれているのです。

ショーケースアプリケーションの今後について教えてください。

私のワードプロセッサー技術である「WPTools」と組み合わせて、テキストだけでなく数多くの画像を含むドキュメントを作成できるようにする計画があります。デスクトップ向けの通常のワードプロセッサーを使ってこういうドキュメントを編集すると、メモリ使用量が指数関数的に増加してしまうことがあります。私の持っている技術を使うと、この問題を回避できます。さらに、私が持っているPDF技術(wPDF)を使って、イメージライブラリ(コンタクトシート)やフォトストーリーからPDFファイルを作成することもできるでしょう。埋め込みの写真編集ツールがあれば、ユーザーはすばやくRAWフォーマットの編集ができます。これは、特別なプログラムが使えない場合には特に便利です。また、オリジナルファイルを変更することなく、.jpgファイルを処理することもできます。編集機能の主なフォーカスポイントは、画像の色や露出の調整です。構図などの他のステップは、外部プログラムを使うことになるでしょう。総じて、私にとって重要なのは、外部のRAW画像処理ツールとの優れたインターフェイス作成することで、すべての処理を統合することではありません。マーケットには、非常に優れたツールがいくつもあるので、ユーザーはそのひとつにロックインされるべきではないでしょう。全体的なことを言えば、fotoARRAYを多くの方に使っていただきたいと考えています。fotoARRAYには、新しい技術を組み込んでいく計画ですが、高速な画像ブラウジングが可能なツールというポジションは堅持していくように注意していきたいと思います。

ありがとうございました。最優秀賞を受賞したショーケースについては、以下の記事をご覧ください。

ショーケース

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