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InterBaseアップデートデータベースニュース

InterBase 15日本語版本日より販売開始

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先週グローバルでアナウンスされた軽量ハイパフォーマンスのデータベースエンジン「InterBase」の新バージョン「InterBase 15」を、本日より日本でも販売開始します。InterBaseは、ゼロアドミニストレーション、スモールフットプリントを特長とした強力なデータベースエンジンで、企業の部門サーバーやパッケージアプリケーション、さらにはモバイルデバイス向けの組み込みデータベースエンジンとしても活用できます。

InterBase 15は、流通代理店各社のほか、以下のオンラインショップにて購入できます。

EMBARCADERO DIRECT: https://embarcadero.stores.jp/
ComponentSource:https://www.componentsource.co.jp/brand/embarcadero

暗号化とセキュリティの強化

InterBase 15の主な機能強化ポイントは、暗号化とセキュリティです。データベースにおいて、最も重要な機能のひとつが、今回のバージョンでさらに強化されました。そのため、InterBase 15では、いくつかの重要な改善を施しています。以下にその詳細を説明します。

OpenSSL 3.5 LTS(Long-Term Support)バージョン

InterBase 15では、セキュリティサブシステムをOpenSSL 3.5 LTSにアップグレードしています。LTSバージョンを採用していることで、ライブラリが長期にわたって開発/保守され、長期間にわたる修正および機能強化の提供が可能となります。今回、最新のLTSバージョンを採用することで、将来に渡って堅牢な基盤を確立したことになります。

AES 256-bit暗号化

InterBase 15では、既存のAES 256-bit暗号化をデフォルトとし、AESを唯一の暗号化方式(異なる強度を含む)とすることでセキュリティの強化を実現しています。これにより、安全性の低いDES暗号化オプションを誤って使用してしまうリスクを排除できます。この堅牢な暗号化は、データベースファイルの保護におけるデータと、クライアントライブラリとの通信の保護におけるデータに対しての双方に適用されます。AESを標準とすることで、あらゆるデータ処理においてより高いレベルのセキュリティを確保できます。

さらに、TLS 1.0および1.1のサポートも終了しています。クライアントとサーバー間の通信では、TLS 1.2以降を使用するように変更され、最新のセキュリティ標準による強力な保護が確保されます。

SHA-256パスワードダイジェスト

InterBase 15では、より強力なパスワードダイジェスト実装であるSHA-256に移行し、保存されたパスワードの整合性とセキュリティ強化を実現します。SHA-256は、パスワードダイジェストがどのようにネットワーク経由で送信され、データベースに保存されるかを決定します。

FIPS 140-3のサポート

InterBase 15 Server Editionは、米国政府承認のFIPS 140-3標準をサポートしています。FIPS 140-3は、米国政府の非軍事機関やその外注企業が使用するコンピュータシステムで用いるために NISTによって開発されたものです。

FIPS 140-3サポートは、特定の政府機関や業界のセキュリティ標準への準拠を保証するもので、InterBaseのオプション機能として有効化できます。業務上FIPS準拠が必須でない場合でも、データベースがFIPS準拠に対応していることは大きなメリットとなります。

InterBaseツーリングのモダナイズ

暗号化とセキュリティに関するアップデートに加えて、InterBase 15では、Visual C++ 2022 (同開発ツールの現行バージョン) でビルドされるようにコードが更新され、最新のVC++ランタイムを前提環境とするように変更されました。

InterBase 15には、InterBase 2020 Update 7で導入されたアップデートも含まれており、付属のライセンスマネージャーに加えて、インストーラーとJavaランタイムの依存関係に関する更新が施されています。

IBConsoleの改善

InterBaseのGUI管理コンソール「IBConsole」にもさらなる改善を加えています。新しいデータベース暗号化ウィザード、サーバーデータベースダッシュボード、データセットレポート印刷のカスタマイズ、操作性の改善などが施されています。

新しいターゲットプラットフォーム

InterBase 15では、新たに以下のOSバージョンをサポートしています。

  • Windows Server 2025
  • RHEL 10
  • Ubuntu 24

InterBase Serverは、64-bit版のWindows ServerおよびLinux Serverへのインストールに限定されます。ただし、クライアントライブラリおよび組み込み用のInterBase ToGo Editionは、64-bitおよび32-bitの双方に対応しています(Windows、macOS、iOS、Android、Linuxで利用可能)。

InterBaseのデータベースファイルは、サポートされているすべてのプラットフォーム間でポーティング可能であり、プラットフォーム間で共通のAPIを使用して開発できるため、開発者は、ひとつのプラットフォームで開発すれば、いずれのプラットフォームにも簡単に展開することができます。

サポート/メンテナンスを標準添付

InterBase 15 Server Editionでは、製品ライセンスに初年度のサポート/メンテナンス(保守契約)が標準で添付されるようになりました。InterBase 15 Serverライセンスは、以前のバージョンと同様に永続ライセンスのままですが、保守契約は毎年更新する必要があります(新規購入時に複数年保守を購入することもできます)。

メンテナンスプランでは、そのライセンスの新しいバージョンへの更新とアップグレードが提供され、新規ライセンスの数10%の年間コストで、継続的な製品利用が保証されます。さらに、年間3件のサポートインシデントを利用できます。

InterBase 2020を利用している方は

現在InterBase 2020またはそれ以前のバージョンのInterBaseを利用している方は、最新のInterBase 15へのアップデートを検討ください。InterBase 15 Developer EditionまたはInterBase 15トライアル版を使用して稼働テストを行い、最新バージョンでの動作を検証してから、InterBase 15への切り替えを行うことを推奨します。

InterBase 2020の保守契約(サポート/メンテナンス)に加入している方は、InterBase 15のライセンスを入手することができます。詳細は、別途ご案内致しますのでしばらくお待ちください。

なお、保守契約に基づいて現在稼働中のInterBase 2020をInterBase 15にアップデートするには、お客様がお持ちのInterBase 2020ライセンスをすべてInterBase 15に切り替える必要があります。InterBase 2020とInterBase 15の双方を同時に使用することはできません(ライセンス数が増加することはありません)のでご注意ください。

詳細情報

InterBase 15の詳細については、以下のリンクをご確認ください。

InterBase製品情報:
https://www.embarcadero.com/jp/products/interbase
InterBase 15製品ドキュメント:
https://docwiki.embarcadero.com/InterBase/15/ja/Main_Page
Developer Edition(無料)のダウンロード:
https://www.embarcadero.com/jp/products/interbase/developer/free-download

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