クールアプリの賞は、コンシューマアプリケーションだけでなく、Delphiを活用して何かクールなことを成し遂げたときにも授与されます。そして今回は、まさにそうしたセレクションとなります。今回紹介するのは、David Akerman氏のBalloon-based Aircraft Tracker。彼は、航空機がその位置を送信するために使用するADS-Bトランスポンダーの信号を追跡することを構想していました。その後、ADS-Bレシーバーを高高度気球（HAB）に取り付けることで、この計画は前進しました。「地理上でどのぐらい遠くまでレシーバーが一度に「見る」ことができるか、地球の曲率に対して、どのぐらいの高度で問題が軽減されるかを見るのは興味深いことです」と彼は言います。
この生の位置データから情報を解析し、Google Mapにオーバーレイすることで、バルーンの位置とさまざまな航空機の位置を可視化する、Delphi製のWebアプリケーションを記述しました。ビデオと画面ショットから分かるように、アプリケーションは、エレガントで、データをリアルタイムに分かりやすく表示し、大変印象的です。
David氏は、彼の手法と開発プロセスについて、その詳細をWebサイトで説明しています。Delphiが、このようなプロジェクトに役立てられていることは、とてもクールなことです。David氏の成果には、本当に感銘を受けました。本日のクールアプリセレクションBalloon-Based Aircraft Trackerをぜひご確認いただき、皆さんもその成果を広めてください。
David Akerman氏の成果について：
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皆さんが開発したアプリもぜひクールアプリセレクションでご紹介ください。応募方法の詳細については、こちらの記事をご確認ください。
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