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C++DelphiRAD Studio

Kaiについての14の質問:Delphi / C++Builder / RAD Studio向けの新しいエージェント型AIアドオンを知る

Kaiの登場により、Delphi / C++Builder /RAD Studioがエージェント型の開発環境への生まれ変わります。強力なコード提案機能に加え、アプリケーションの生成、ビルド、修正、改善をサポートするAIエージェントが、従来のビジュアルRADの開発スタイルを変革します。

注目のKaiについて、多くのお問い合わせをいただいています。以下に、Kaiに関して知っておくべき14の質問とその回答をまとめました。

1. Kaiとはどのような製品ですか?

Kaiは、エンバカデロが提供するDelphi / C++Builder / RAD Studio向けのエージェント型AIプラットフォームです。

2. Kaiを用いるとRAD Studioの開発ワークフローにどのような効果が得られるのですか?

Kaiを用いると、RAD Studio開発ワークフローにおける自動化を導入できます。Kaiは、いわゆるコーディング支援の域にとどまらず、MCPを活用したワークフローにより、AIを活用したコードやUIの生成、プロジェクトのコンパイル、エラーの解決、IDE内外でのタスク実行などを行う調整役として機能します。

Kaiは、開発者のためのエージェントといった存在として、新規アプリケーション開発のさらなるスピードアップ、既存コードベースのモダナイズやリファクタリングといったさまざまな領域で、複雑な作業をサポートし、開発プロセスに適応します。

Kaiは、柔軟なBYOKモデルをベースとして構築されており、主要なLLM(GitHub Copilot、OpenAI、Claude、Geminimやローカルモデル(をサポートしており、開発者はパフォーマンス、コスト、データプライバシーの制御が可能です。

3. Kaiを使用するメリットは何ですか?

Kaiは、エージェント型AI機能を提供します。これは、非常に優れたコーディング支援であり、開発者に大きなメリットをもたらします。以下に、主要なものを挙げます。

開発フローを中断させない: 完全にRAD Studio内で作業が可能。プロンプトから動作するコードの生成、ビルド、修正を指示でき、作業の流れを中断することなく完遂できます。

よりスマートなコーディングを内蔵: AIを活用したインライン自動補完と豊富なコード提案により、エディタに搭載された拡張機能のように自然な生産性向上が可能です。

UI、動作するプロトタイプ、アプリを自動生成: Kaiにアイデアを説明するだけで、すぐに利用できるプラットフォームネイティブのインターフェイス、インタラクティブなプロトタイプ、動作するアプリケーションが生成されます。

コードのモダナイズ: 旧バージョンで作成された既存アプリケーションも、KaiがコードとUIのモダナイズを支援。新しい言語機能やフレームワーク機能を活用して、既存のコードベースのリファクタリングをサポートします。

ベンダーロックインなし!柔軟なモデル選択: Claude、GPT-5、Geminiなど、それぞれのタスクに最適なモデルを選択することで、スピード、コスト、機能の完璧なバランスを実現できます。

エンタープライズ向けの設計: エンバカデロのサーバーを介したプロキシ層は不要。クラウドベースのAIサービスへの依存も必須ではありません。より機密性が重要視される環境においては、ローカルストレージとローカルモデルへの接続により、コードを完全に制御できます。

最大限の保護を実現するオフライン実行: 最大限の知的財産保護とコンプライアンスが重視される高プライバシー環境では、ローカルLLMを使用してた完全なオフライン実行でKaiを使用できます。

4. このほかにKaiはどのようなことができますか?

MCPを活用したエージェントワークフローの設定: ファイル処理、ビルドエラー解決、バージョン管理が可能なエージェント型ワークフローのオーケストレーションにより、IDE内でインテリジェントかつ自律的な開発を実現します。Kaiには、他のMCPツールを統合できるMCPサーバーインターフェイスも含まれています。

ファイルシステム操作の実行: MCPサーバーはファイルシステムを理解しているため、開発者は追加の設定なしにプロジェクトファイルの読み取り、書き込み、管理が可能です。

自動コンパイルと修正ワークフロー: Kaiは、RAD Studio IDEにMCPインターフェイスを提供します。これにより、AIエンジンが、アプリケーションのコンパイル、エラーメッセージの読み取り、修正の試行、再コンパイルを自動的に実行させます。

5. Kaiが提供するUIにはどのようなものがありますか?

ゴーストテキスト: コンテキストを理解したAIによる補完候補が、エディタ内に薄く半透明のテキストとして直接表示されます。これにより、コードを最もすばやく完成させることができます。

  • 少しの間隔をおいて自動的に表示
  • [Tab]キーを押して確定、[Esc]キーを押してキャンセル
  • 邪魔にならないインライン表示

CodeInsight補完: RAD Studioに搭載されている、従来のCodeInsightに統合された補完候補機能です。

  • 補完候補リストの一番上に表示
  • [Ctrl]+[Space]を押して表示、[Enter]キーを押して確定
  • 使い慣れたIDE標準のユーザーインターフェイスを利用

パネル補完: 複数の候補を生成・比較するための専用パネルビューです。

  • 複数の選択肢を一度に表示
  • 提案生成を実行できる手動更新ボタン
  • それぞれの選択肢ごとにコピー/挿入ボタンを用意

エージェントチャット: Kaiエージェントチャットは、コーディング作業、質問、プロジェクト分析に利用できる、IDEに完全統合されたAIアシスタント機能です。

  • [表示|Kaiチャット]で表示
  • AIとのチャットにより、コンパイル、デバッグ、機能の実装が可能
  • @記号でプロジェクトを構成するファイルを指定可能
  • 複数のAIモデルからチャットセッションごとにひとつを選択
  • クラウドモデルおよびローカルモデルに対応

6. Kaiを試すにはどうしたらいいですか?

RAD Studio / Delphi / C++Builder 13 / 12の指名ユーザーライセンスをお持ちの方は、GetItまたはカスタマーポータルからKaiをダウンロードし、こちらのページからKaiトライアルライセンスを発行してください。

ネットワーク指名ユーザーライセンスまたはコンカレントライセンスをお持ちの方は、別の環境でRAD Studioトライアル版を使用するか、お問い合わせください。

RAD Studio / Delphi / C++Builderをお持ちでない方、最新版をお持ちでない方は、RAD Studioトライアル版をご利用ください。RAD Studioのトライアル版には、Kaiのトライアル版も含まれています。

7. Kaiを購入するにはどうしたらいいですか?

RAD Studio / Delphi / C++Builderの有効なアップデートサブスクリプション(または上位のサポートプログラム)に加入している方は、現在のアップデートサブスクリプション契約の追加オプションとしてKaiサブスクリプションを購入できます。加入期間は、使用開始日より現在のアップデートサブスクリプション契約の終了日までです。サブスクリプション金額は、日割り計算となります。お客様のおおよその購入金額を算出するには、こちらのシミュレーターをご利用ください。このシミュレーターからは、Kai購入の問い合わせも可能です。

これからアップデートサブスクリプション契約を更新される方は、更新のタイミングで合わせてKaiを購入することもできます。この場合、使用開始日は、更新するサブスクリプション開始日となり、期間は1年(更新期間と一致)となります。詳細は、保守更新窓口にご確認ください。

RAD Studio / Delphi / C++Builderのライセンスをお持ちでない場合、また有効なアップデートサブスクリプション契約がない場合は、エンバカデロ直販オンラインショップ「EMBARCADERO DIRECT」で、Kaiサブスクリプション付きのRAD Studio / Delphi / C++Builderを購入してください。

Kaiを使用するには、Kaiのサブスクリプション費用のほかに、使用するLLMの使用料が発生する点に注意してください。それぞれのLLMサービスの利用プランについては、各サービスの公式サイトをご確認ください。

8. Kaiを有効にするにはどうすればよいですか?

Kaiを使用するには、GetItからKaiをインストールするだけでなく、いくつかの追加設定が必要になります。Kaiでは、外部のLLMサービスを利用します。クラウドサービスを利用する場合には、使用するサービスのアカウント設定を、
ローカルモデルを使用する場合には、ローカルモデルのセットアップを行う必要があります。

これらの準備が完了したら、IDEの[ツール|オプション]メニューで、ダイアログボックスの「Kai」ページで設定を行います。このページでは、使用したいバックエンドLLMの設定を行います。エージェントチャット機能とAIコード補完機能では、それぞれ個別の設定が必要です。

Kaiを使用開始する手順については、こちらのサポート情報をご確認ください。

9. 開発しているコードやデータは、マシンから外部に送信されることがありますか?

これは、選択するバックエンドLLMによって動作はまったく異なります。Ollamaをはじめとするローカルエンジンの場合、データはコンピュータから外部に送信されることはありません。OpenAI、Gemini、Claudeを選択した場合、選択したデータは、各AIプロバイダーのライセンス契約、利用規約、プライバシーおよび知的財産保護の規定に従ってサーバーに送信されます。データはエンバカデロのバックエンドには送信されず、モデルのトレーニングを含め、いかなる方法でも、エンバカデロがお客様のデータを受信または処理することはありません。

10. Kaiは永続ライセンスですか、サブスクリプションライセンスですか?

Kaiはサブスクリプションライセンスとして提供されます。ベースとなる製品(RAD Studio / Delphi / C++Builder)は通常、永続ライセンスとして提供されています。

11. ベースとなる製品のアップデートサブスクリプション契約が切れた場合、Kaiはどうなりますか?

ベース製品(RAD Studio / Delphi / C++Builder)のアップデートサブスクリプション契約が失効すると、Kaiは動作しなくなります。Kaiを再度利用可能にするには、ベース製品のアップデートサブスクリプション契約を更新する必要があります。

12. RAD Studio / Delphi / C++Builderのライセンスがなくても、Kaiを単体で購入することはできますか?

いいえ。Kaiは追加のアドオン製品ですので、動作させるにはRAD Studio / Delphi / C++Builderのいずれかの有効なライセンス(およびアップデートサブスクリプション契約)が必要となります。

13. Kaiを割引価格で購入することはできますか?

エンバカデロ直販オンラインショップ「EMBARCADERO DIRECT」では、Kaiサブスクリプション付きのRAD Studio / Delphi / C++Builderを販売しています。Kaiサブスクリプション付きライセンスは、通常の製品版よりもお得な割引価格が設定されています。ぜひご活用ください。

※2026年6月30日10時までメンテナンスとなっております。6月30日10時以降にご購入ください。

14. Kaiについて詳しい情報はどこで入手できますか?

Kaiについては、エンバカデロのWebサイトブログサポート情報YouTubeなどで活発に情報発信を行っています。以下に主要なものを掲載します。

Kai 1.1 Now Available! What's Coming in RAD Studio 13.2 Florence

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