Graphics32は、Delphi向けのグラフィックスライブラリで、32ビットピクセルフォーマットに最適化されており、ピクセルやグラフィックスプリミティブを使った高速な操作を実現しています。このライブラリを利用することで、Delphiで標準提供しているTBitmap/TCanvasクラスよりも大幅なパフォーマンス向上を発揮します。
また32ビットのデバイスに依存しないビットマップ(DIB)での描画を高速化し、最適化するように書き直されています。…
Delphiを使用してWindowsからシステムBIOS情報を簡単に取得するには?
2021年01月12日
登録キーを使用してアプリケーションを保護しようとしたことがありますか?
もしそれを行いたい場合、さまざまな方法で実現することができます。(例えば、デバイスのシリアル番号などに基づいて登録キーを生成など)
あるいは、分析のためにデバイスに関するすべての情報を取得しようとしたことがありますか?
もしそれを行いたい場合、「TSMBIOS」というDelphi向けのオープンソースライブラリを利用することで、Object…
Google Playストアで、新しいFireUI App Previewを公開
2021年01月07日
RAD Studio 10.1 Berlin以降のバージョンで、IDEのフォームデザイナで編集した画面デザインをiOSやAndroidなどのモバイルデバイスの実機上で即座に確認可能なFireUI ライブプレビューが導入されました。
FireUI…
Firebaseを迅速かつ簡単にDelphiアプリへ統合する
2021年01月06日
このブログでは、Firebase REST-APIをベースに純粋なObject Pascal言語で開発されたオープンソースのクロスプラットフォームライブラリである「Firebase for Delphi」について紹介いたします。
Google Firebase Cloud…
新しいIDEプラグイン:高機能な並列デバッガ
2020年12月24日
このブログでは、標準のIDE機能では提供していない高度なコードエディタのマークアップ、コールスタックUI、マルチスレッドデバッグツールを備えた新しいIDEのプラグインである高機能な「並列デバッガ」の概要について詳しく解説いたします。
「Parnassus…
大規模なC++プロジェクトのビルド時間をTwineCompileで高速化
2020年12月23日
「TwineCompile」は、アップデートサブスクリプションが有効なユーザーを対象としたProfessional版を含むすべてのC++Builderのエディションで無償での利用可能なプラグインであり、…
このブログでは、C++17で利用可能な構造化束縛(Structured Bindings)を使用して効率的なコードを迅速に書く方法をC++Builderで学びます。
C++17では、糖衣構文(syntax…
2020年11月にmacOSとiOSの最新バージョンのサポートを改善することにフォーカスした「RAD Studio 10.4.1向けPatch…
C++Builderで最新C++ constexprの使用方法を学ぶ
2020年12月17日
このブログでは、constexpr変数とconstexpr関数を利用する方法を学習します。このライブラリを利用する理由は、実行時ではなくコンパイル時に計算を実行するアプリケーションのパフォーマンスの向上させることで、コンパイル時に時間を割り当てることにより、結果的に実行時間を節約することが目的です。
constexprキーワードはC++11で導入され、C++14およびC++17で改善されました。
constexprは、オブジェクトまたは関数の値をコンパイル時に評価でき、その式を他の定数式で使用できることを指定します。…
C++Builderで戻り値の型推論(auto)の使用方法を学ぶ
2020年12月15日
このブログでは、C++Builderで戻り値の推論の使用方法を学習します。
C++14以降のバージョンでは、関数の戻り値の型にautoもしくはdecltype(auto)を記述しておくだけで、コンパイラは関数がどれほど複雑であっても、戻り値の型をreturn文から推論できます。…