4月のデベロッパーTVは、ゴールデンウィーク直前ということで、FireMonkeyによるマルチデバイスプログラミングに挑戦してみました。動物の画像を取得できるシンプルなWeb APIを呼び出すことで、モバイルアプリの基本的なプログラミング手法のポイントを押さえました。今月はこれに続き、作成したモバイルアプリを実機に配置する方法について紹介します。
Delphi / C++Builder / RAD StudioのIDEは、Windowsで動作します。しかしツールは、Windowsだけでなく、macOS、iOS、Android、Linux向けのネイティブアプリケーションも構築できます。クロスプラットフォームコンパイルを行い、実機で動作させ、デバッグする際に役立つのが、PA Serverというリモート配置ツールです。実際のモバイル開発では、iOS、Androidで手順が異なり、それぞれのステップを理解する必要があります。
今回のデベロッパーTVでは、実機への配置やデバッグに関するポイントを理解するとともに、アプリのメンテナンスについても触れる予定です。
変化の激しいモバイルプラットフォームですが、Windowsアプリケーションも最近は頻繁なアップデートが続いています。ちょっと前までは、1バージョンで5年、10年塩漬けというようなシステムもありましたが、現在では、変化する環境に柔軟に適応できるように、継続的なメンテナンスが求められています。RAD Studioで、こうしたアプローチを採り入れるにはどうしたらいいかについても言及します。
今月もMVPの細川氏が出演予定。モバイル開発の豊富な経験を共有していただきます。
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