Woll2Woll社のBEAM(Beacon External Advanced Mapper)は、RAD Serverの BeaconFenceテクノロジーに柔軟性をもたらします。今回、このアプリが、2018年3月のクールアプリに選出されました。このアプリは、屋内で正しい位置情報をトラッキングするRAD ServerとBeaconFenceによるアプリケーションの構築をより簡単にします。IDEマップレイアウトエディタを用いれば、フロア内に配置したビーコンの位置をマップ上で正確に追跡することができます。
Woll2Woll社のBEAMを使用することで、開発者は、簡単にエンドユーザーにマップを編集させ、BeaconFenceアプリで使用することができます。こうした柔軟性によって、BeaconFenceアプリは、はるかに有用で強力になります。開発者は、ビーコンの配置などの詳細な設置位置について心配することなく、BeaconFenceを用いたアプリを構築できます。BEAMを使用すれば、ビーコン配置とフロアプランを基に、アプリをアップデートすることができるのです。
BEAMは、BeaconFenceとFireMonkeyだけでなく、Woll2Woll社の強力なFirePowerコンポーネントを利用して、ユーザーインターフェイスを作成しています。Woll2Woll SoftwareのRoy Wall氏は、次のように述べています。「BEAMはRAD StudioのFireMonkeyを使用しています。そのため、使いやすさとパフォーマンスの両面で優れた、ユニバーサルアプリとなっています。共通のコードベースを使用することで、1つの開発チームで高度な機能を追加できるのです。」BEAMは、iOS、macOS、Windows、Androidで利用でき、キーボードやマウスだけでなく、タッチ入力にも対応しています。アプリは、それぞれのApp Storeで入手できます。
BEAMは、Woll2Woll SoftwareのRoy Woll氏によって開発されました。Woll2Woll社の詳細については、同社のWebサイトや、FirePowerなどの製品情報をご確認ください。
BEAMの詳細は、こちらのビデオでご覧いただけます。
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この記事は、Jim McKeethによるBEAM is March Embarcadero’s Cool App Winnerの抄訳です。 |
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