RAD Studio 12.3で初期リリースされた64-bit IDEにより、開発環境がより強力かつ柔軟になりました。本ブログでは、FireDACを使ってMySQL 8.4へネイティブに接続する方法を、実際の設定例とともにご紹介します。「64-bit IDEで何が変わるのか?」に関心がある方にぴったりの内容です。
64-bit…
C++Builder 12.3: 新しい命令セットによるパフォーマンス向上の実現
2025年04月01日
「C++Builder 12.3で安全性を確保…
RAD Studio 12.3 で RAD Server が強化されました
2025年03月27日
RAD Studio 12.3 では、RAD Server にいくつかの重要な改善がもたらされ、一般的な問題点が解決され、新しい機能が追加されました。新機能について見てみましょう。
リクエスト間で一貫した日付/時刻形式
解決された問題の1つは、GETリクエストとLISTリクエスト間の日付/時刻形式の不一致です。 RAD…
他のブログ記事で紹介されている数多くの機能や改善点に加えて、RAD Studio…
C++Builder 12.3で安全性を確保: サニタイザーの導入
2025年03月25日
強化されたClangコンパイラの使用を開始して以来、エンバカデロへ一貫して寄せられている要望があります。それは「実行時チェック機能を追加してほしい」というものです。
この要望は、2つのユーザー層から出ています。
1つは、従来の「クラシック」コンパイラを使っていたユーザーです。この旧コンパイラには「CodeGuard」という、エラーを検出する機能があり、多くのユーザーがそれを頼りにしていました。新しいツールチェーンに移行する際に、それと同等の機能がほしいというのはごく自然な願いです。
もう1つは、Clangに精通しているユーザーです。Clangには「サニタイザー(sanitizer)」と呼ばれる、さまざまな種類の実行時チェック機能が標準で備わっており、それが非常に役立つため、これらの導入を求める声が多くありました。
これまでのClangベースのツールチェーンでは、技術的な制約によりサニタイザーは利用できませんでした。しかし、バージョン12.2で導入され、12.3で品質とパフォーマンスがさらに改善された「C++モダンツールチェーン」では、これまで実現できなかった多くの機能が可能になっています。エンバカデロでは、これを「未来への基盤」と位置付けてきました。「これがあれば、今までできなかったことができる」「ユーザーに真の価値を届けられる」と。
そして今、それが実現されつつあります。
前回のリリースでは、CMakeのサポートとコンパイラ性能の大幅向上(今回はさらに最大20%のパフォーマンス改善)が注目されました。今回のリリースでは、それに加えて、これまで提供できなかった新機能が複数追加されています。
そのひとつが「サニタイザーによる実行時チェック」です。C++BuilderおよびRAD…
RAD Studio 12.3 の新機能: 64-bit IDE の初期リリース!
2025年03月21日
Delphi、C++Builder、RAD Studio 12.3 に、IDE の 64-bit ビルドの初期リリースという非常にエキサイティングな新機能が追加されました。
基本情報
オプションのインストールです
64-bit IDE の初期リリースは、まだ 32-bit IDE と機能的に一致していません。
既存の 32-bit IDE…
2024年エンバカデロ製品リリースのまとめ/業界動向
2025年01月09日
昨年末に、Sarina DuPontより、2024年にリリースされたエンバカデロ製品と業界動向について振り返るブログ記事が投稿されました。この記事は、その抄訳です。…
C++Builder 12.2: bcc64xに関するワンポイントアドバイス
2024年12月19日
今回のブログでは、bcc64xに関するちょっとしたお役立ち情報やヒントについてご紹介させていただきます。bcc64x.exeは、新しいWin64…