この記事は Sarina DuPont による RAD Studio 10.3 Patches – December 2018 の抄訳です。
本日(2018年12月14日)時点で Delphi / C++Builder / RAD Studio 10.3向けに3つのパッチをリリースしています。いずれも登録ユーザーダウンロードサイトより入手頂けます。
December 2018 IDE Patch for 10.3
このパッチは、RAD Studio 10.3 の IDE に関する下記の問題を含む修正します。
- Windows Store用のUWPアプリケーションのビルド
- C++ Builderでのアプリケーション構成オプションの欠如
- データエクスプローラでのdbExpress Enterpriseドライバの不足
- Android NDK に関する不適切な設定
ダウンロードリンク: https://cc.embarcadero.com/item/30870
December 2018 RAD Server Database Migration Patch for 10.3
このパッチは Enterprise および Architect エディションのユーザが対象です。
RAD Server では以前に作成したEMSデータベースを最新の仕様に自動的に移行する機能があります。RAD Studio 10.3 ではEMSデータベースを10.2.3から正常に移行可能ですが、それより古いバージョンで作成されたものや、既存のプロジェクト(開発で使用中、またはすでにデプロイ済み)の移行は制限されていました。このパッチはこの問題を修正し、RAD Server (EMS) アップグレードウィザードで古いバージョンのデータベースからの自動移行を可能にします。
ダウンロードリンク: https://cc.embarcadero.com/item/30871
December 2018 Missing Files Patch for 10.3
このパッチは下記2点の問題を修正します。
- PCRE obj ファイルの不足の解決
- DUnitXをインストールしていない場合のいくつかの新機能に対するJavaファイルの不足の解消
ダウンロードリンク: http://cc.embarcadero.com/item/30869
Design. Code. Compile. Deploy.
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