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C++BuilderでC++17 構造化束縛(Structured Bindings)の使用方法を学ぶ

write efficient code with modern c17 feature structured bindings

このブログでは、C++17で利用可能な構造化束縛(Structured Bindings)を使用して効率的なコードを迅速に書く方法をC++Builderで学びます。

C++17では、糖衣構文(syntax sugar)と自動型推論を統合する新機能として「構造化束縛」が導入されました。構造化束縛は、ペア、タプル、構造体や配列などを要素に分解する機能で、これを利用すると関数から複数の値を返した場合、戻り値の受け取りが簡単になります。

構造化束縛の構文は、以下の通りです。

[crayon-6768f5e341a5a834569263/]

角括弧[…]で囲まれた変数の数が一致しない場合、以下のコード例のようにコンパイラはエラーを発生し、構文の間違いを指摘します。

[crayon-6768f5e341a62084319870/]

実際のコード例を見てみましょう。

[crayon-6768f5e341a65739594042/]

上記のコードのように構造化束縛を使用することで、より効率的で整頓されたコードを記述できます。

「構造化束縛」について詳しく知りたい方は、公式ドキュメントを参考ください。また、このブログで紹介しましたサンプルコードは、こちらからダウンロードできます。

C++Builder 10.4では、最新のC++17の言語仕様をサポートしており、C++17の新機能もすぐに試せます。製品の詳細は、こちらを参照してください。

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