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AWS SDK for DelphiおよびEdgeBrowserの更新パッケージのリリース

エンバカデロテクノロジーズでは、アップデートサブスクリプションが有効なお客様を対象にGetIt経由でいくつかの新規、及び更新されたパッケージを提供しています。

このブログでは、RAD Studio 11 Alexandria向けにリリースされたAWS SDK for Delphi(プレビュー)の更新パッケージ、そしてEdgeBrowserで利用するWebView2 SDKの更新パッケージについて紹介いたします。

この2つのパッケージは、RAD Studio 11のGetItパッケージマネージャから入手できます。

AWS SDK for Delphi 0.14.0

 Appercept AWS SDK for Delphiのプレビュー版を更新しました。

このSDKは現在、以下のようなAWSの必須サービスを多数含んでいます。

このアップデートリリースで追加された鍵や秘密の管理サービスについては、こちらのブログで詳しく解説しています。

このSDKライブラリはまだ開発途中であり、近日中にさらなるサービスが提供される予定です。

なお、このパッケージはDelphi Enterprise版もしくはArchitect版をお持ちで、アップデートサブスクリプションが有効なお客様向けに提供されております。

EdgeBrowser Demo and Imports Update

RAD Studio VCLライブラリの中には、Microsoft の WebView2 コントロールをラップする TEdgeBrowserコンポーネントが提供されています。これはWindows App SDK (以前は Project Reunion と呼ばれていました) の機能の 1 つです。

11 Alexandria以降、Microsoftは基盤となるSDKをアップデートして新しい機能を追加しましたが、DelphiのDCUとパッケージに対して重大な影響を与える可能性があるため、11.xバージョンの製品でこれらのコアユニットを更新することはできません。

このため、WebView2 SDK 1.0.1210.39向けに新たにインポートした Delphi ヘッダーを、更新したライブラリコードと一緒にGetIt パッケージで配布しています。お客様のアプリケーションにこれらの新バージョンを含めることができます。このパッケージには、WebView2 SDKの新機能の一部を紹介するDelphiとC++Builder向けのデモも含まれています。

このパッケージは、アップデートサブスクリプションが有効なお客様向けに提供されております。

TEdgeBrowserについては、こちらを参照ください。なお、デモの使用方法はパッケージに含まれているReadme.mdを参照ください。

またNugetから入手したWebView2 SDK 1.0.1210.39を展開する方法は、こちらを参照ください。

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