登録キーを使用してアプリケーションを保護しようとしたことがありますか?
もしそれを行いたい場合、さまざまな方法で実現することができます。(例えば、デバイスのシリアル番号などに基づいて登録キーを生成など)
あるいは、分析のためにデバイスに関するすべての情報を取得しようとしたことがありますか?
もしそれを行いたい場合、「TSMBIOS」というDelphi向けのオープンソースライブラリを利用することで、Object Pascal言語を使用してデバイスに関連するすべてのデータを取得することができます。
このライブラリがカバーしているSMBIOS(System Management BIOS)はDMTFによって策定された規格で、SMBIOSに保存される情報には、デバイスの製造元、モデル名、シリアル番号、BIOSバージョン、アセットタグ、プロセッサ、ポート、およびインストールされているデバイスメモリが含まれます。
TSMBIOSライブラリ
TSMBIOSライブラリは、以下のような特徴を持っています。
- Delphi 2005以降で利用可能なヘルプインサイト機能と完全互換性をもつドキュメント
- SMBIOSのバージョン(2.1 〜 2.8)をサポート
- Windows、Linuxに対応
- SMBIOSデータをファイルへの保存、読み込みが可能
- SMBIOSデータは、リモートマシン(WMI経由)から取得可能
このライブラリの簡単な使い方は、以下の通りです。
[crayon-674031d8d1e99125656736/]TSMBIOSライブラリはオープンプロジェクトで、こちらから入手できます。なお、エンバカデロではこのライブラリに関するテクニカルサポートサービスは提供しておりません。