この記事は、David Intersimoneのブログの抄訳です
このブログでは、C++Builderバージョン11 Alexandriaで利用可能なC++コンバイラについて紹介いたします。
下記の情報は、Windowsのコマンドプロンプトを起動し、「bccXXXX —version」 という入力して、各ターゲットプラットホーム向けのC++コンパイラのバージョンを出力した例です。
[crayon-6768739dc90cf826388374/]特定のC++Builderバージョンでテストする必要がある場合は、#ifdefなどのdefineや定義済みマクロなどを使用し、C++のソースコードを条件付きコンパイルすることができます。
簡単なサンプルコードの例は、以下の通りです。
[crayon-6768739dc90d9855638881/]下図のClangコンパイラ(bcc32c)を使用したサンプルプログラムの出力情報の例です。
このブログに関連する追加のリンク情報は、以下の通りです。
- https://docwiki.embarcadero.com/RADStudio/Alexandria/ja/定義済みマクロ
- https://docwiki.embarcadero.com/RADStudio/Alexandria/ja/Clang_拡張_C%2B%2B_コンパイラ
- http://clang.llvm.org/docs/LanguageExtensions.html#builtinmacros
- https://docwiki.embarcadero.com/RADStudio/Alexandria/en/Predefined_Macros#C.2B.2B_Compiler_Versions_in_Predefined_Macros
- https://en.cppreference.com/w/cpp/compiler_support
- https://blogs.embarcadero.com/ja/c-builder-support-for-iso-c-in-version-10-4-sydney-ja/