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コマンドライン不要で便利に管理: RAD Studio 12ユーザー向けAndroid SDK Manager(GUI版)の提供

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Googleは、Android Studioへの完全移行を促進する一環として、従来提供していたスタンドアロンのAndroid SDK Manager(GUI版)の提供を終了しました。​これにより、以降はコマンドラインツールであるsdkmanagerが標準の管理ツールとなっています。 ​

そのため、Delphi 11.xおよびDelphi 12.xに付属するAndroid SDKでは、sdkmanagerを使用してAndroid SDK関連のツールチェーンをアップデートする必要があります。​RAD Studio 12におけるsdkmanagerを用いたAndroid SDKのアップデート手順については、こちらのサポート情報をご参照ください。​

エンバカデロでは、Googleが提供を終了したAndroid SDK Manager GUIツールに代わり、RAD Studio 12 の有効なアップデートサブスクリプションをお持ちのお客様向けに独自のスタンドアロン版のAndroid SDK Manager GUIツールの提供を開始しました。

RAD Studioユーザーは、エンバカデロが提供する新しいスタンドアロンGUIツールを使って、コマンドライン操作不要で簡単にAndroid SDKを管理できます。

Android SDK ManagerのGUIツールは、どのように入手できますか?

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Android SDK ManagerのGUIツールは、どこに保存されますか?

Android SDK ManagerのGUIツールは、GetItからダウンロードすると、以下のフォルダ内に保存されます。

C:¥Users¥<ログイン名>¥Documents¥Embarcadero¥Studio¥23.0¥CatalogRepository¥AndroidSDKManager

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上記のフォルダ内の「TheAndroidSDKManagerGUI.exe」を実行すると、スタンドアロンのGUIツールとしてAndroid SDK Managerが起動します。


このAndroid SDK ManagerのGUIツールは、起動時に自動的にAndroid SDK内のsdkmanager.batのパスを検索する仕組みになっています。

sdkmanager.batが見つからない場合は、上図のようなエラーダイアログが表示されます。その場合は、sdkmanager.batを手動で設定してください。RAD Studio 12のsdkmanager.batが配置されているパスはこちらを参照ください。

Android SDKのsdkmanager.batがインストールされている環境であれば、例えば、Delphi 11.3をインストールしているPCに「TheAndroidSDKManagerGUI.exe」をコピーすることで、そのままAndroid SDK ManagerのGUIツールとして使用することもできます。

このツールの使用許諾については、「TheAndroidSDKManagerGUI.exe」と同じフォルダ内にある「AndroidSDKManager_EULA.txt」をご参照ください。

まとめ

このAndroid SDKツールは、さまざまなアセットのダウンロードや削除を簡単に行えるグラフィカルツールです。RAD Studioに追加された小さな機能ですが、Android開発者にとって便利なツールとなるでしょう。DelphiでAndroidアプリを開発している方は、ぜひダウンロードして試してみてください。そしてフィードバックをお聞かせください!


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