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IDE利用でC++の生産性向上

Author: h.mohri

この記事は、MT KellyによるUsing an IDE: Getting back to code fasterの抄訳です。

 

C++IDE(統合開発環境)は、C++アプリケーション作成やプログラムコーディングを提供するためのアプリケーション開発ソフトウェアです。アプリケーションを開発するために単一のインタフェースで必要なすべてのツールが組み込まれています:

 

一部の開発者は、アプリケーションを書くのに必ずしもIDEが必要というわけではありませんが、有益であると思われるいくつかの例外的な共通の機能があります。IDEを使用すると、構文強調表示、リンク、コード・インサイト、クラス・ブラウザー、インテリジェント・コード補完、文書化などの便利なツールが追加されます。

 

IDEは、アプリケーションモデルを拡張でき、より包括的(統合システムメソドロジ)を可能にします。メソッドを変更すると、コードに赤い線が表示され、どこかで何かが壊れてしまい、簡単に見つけることができます。IDEを使用すると、アプリケーションの各要素を制御できます。バックエンドでのファンクションをデザインする場合でもフロントエンドでを設計でき、利用者に苦痛の無いエクスペリエンスが可能です。

C++開発者がIDEを使うべき理由

FreewareからProprietaryまで利用可能なC++IDEの数は、そこのPython IDEに次ぐ第2位です。C++でアプリケーションを作成する場合、アプリケーションのコードを記述しテストするだけではありません。ポータビリティ、パフォーマンスとスピード、その言語とライブラリそしてそのコードを十分にデバッグできる機能を求めています。そのすべてがIDEに機能として組み込まれている。C++開発者がIDEを使用する理由:


UIデザイン

UIデザインとユーザーエクスペリエンスの重要性が高まるにつれて、スピードとパフォーマンスだけでは良いアプリケーション開発とはいえません。(Aesthetically pleasing)UIを生成するには何らかの方法が必要です。IDEは複数ターゲットに対してコードをフロントエンドのユーザーインターフェイスにシームレスに結合できるビジュアルライブラリを強力にサポートしています。さらに、アプリケーションを起動またはコンパイルしてわざわざアプリケーションの外観を確認する必要がないため、バックエンドで作業するのに多くの時間を費やすことができます。また、UIが好きであれば是非さまざまなデバイス間でアプリケーションのレイアウトとスタイルを開発するために、より多くの時間を費やしてください。

 

クロスプラットフォーム

昨今では、企業やサービスが IoT・MEAP・BYODを利用するのが必然となり、モバイル開発の重要性がさらに深まりました。C++開発者としては、アプリケーションに効果的なコードを開発するために時間を費やしたいと考えていますが、複数の言語を使用してアプリケーションを開発するというアイデアは、特に各プラットフォームに与えると非常に面倒です。多くのIDEでは、クロスプラットフォームのサポート、コードの記述、UIの設計、Windows・Android・iOS・macOSなどの複数のターゲットプラットフォームへの展開が可能です。

 

フレームワーク

IDEはプロジェクトに必要なすべての機能を提供しますが、他のツールを統合することもできます。コーディングに関しては、プログラマーにとってはそれほど難しくありません。選択したライブラリと、具体的なアルゴリズムのトレードオフが必要です。そして外部またはエクスターナルシステムへの接続テストできることの確認が必要です。豊富なネイティブWindowsコントロールや、FireMonkeyなどのクロスプラットフォームのコントロールや、多数のデータベースにネイティブに接続できるデータフレームワーク用の、VCLなどの事前構築されたフレームワークにより、高品質で高性能のアプリケーションを構築することができ、ユーザーコードでの記述時間を犠牲にすることはありません。

 

Benefits of using an IDE

IDEの主なゴールとベネフィットは、生産性の向上(increasing productivity)です。これは、ソフトウェア開発者がIDEを使用すべき理由を話すときに、ほとんどの人が話す典型的な答えですが、そのとおりです。IDEには、ウィザードに簡単にコンポーネントをインストールできるため、アプリケーションに新しい機能をすばやく追加できます。私が言及していない他の多くのよく知られている利点は、統合開発環境を使ってアプリケーションを書くことです。

 

 

あなたが配布したいソフトウェアを構築するとき、ビジュアルビヘイビア・インストールスクリプト・デプロイメント・バグツール・テクニカルコンテンツなどを提供することになります。それはSDLCリストの一部でしかありません。

 

IDEの最大の強みは、コードを書く、デバッグする、アプリケーションをテストすることだけでなく、エディタ、コンパイラ、デバッガ、ビジュアルデザイナを1つの環境に統合することで、優れたC++ソフトウェアの高速化 開発環境を使用して、チームの作業にとって最も生産的であることです。

 

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