Delphi 10.4 Sydney、Delphi XE、Delphi 2007、あるいはC++Builder 10.2 Tokyo、C++Builder 2009など、旧バージョンのDelphi / C++Builderを入手する必要がある方は、この記事をご確認ください。
Table of Contents
最新バージョンを購入すると旧バージョンも利用できます
現在販売されているDelphi / C++Builder / RAD Studioは、最新バージョン(現時点ではバージョン12)のみです。最新バージョンを購入することで、旧バージョンも利用できるようになります。
利用できるバージョンは以下のとおりです。
- Delphi 7
- C++Builder 6
- Delphi / C++Builder 2007、2009、2010
- Delphi / C++Builder XE、XE2、XE3、XE4、XE5、XE6、XE7、XE8
- Delphi / C++Builder 10 Seattle、10.1 Berlin、 10.2 Tokyo、10.3 Rio、10.4 Sydney、11 Alexandria
旧バージョンは、製品購入後180日以内に入手してください。旧バージョンライセンスは、バージョン12を使用するユーザーと同一のユーザーに対して提供されるもので、他のユーザーに譲渡したり売却することはできません。シリアルナンバーは、ユニークなEDNアカウントに登録してください。このEDNアカウントは、実際に製品を使用するユーザーのアカウントです。
旧バージョンを使用する上での注意事項
旧バージョンライセンスは、旧バージョンからの移行作業など、限定的な用途のために提供されています。多くの旧バージョンがすでに「サポート終了」状態であることにご注意ください。旧バージョン製品は、そのバージョンがリリースされた時点でサポートしていたOSバージョンでのみ動作確認をしており、現在利用可能なOSバージョンでのインストールは一切保証されていません。また、作成したアプリケーションがサポート対象外の(現在利用可能な)OSバージョンで動作することも保証されません。
旧バージョン製品は、限定的な用途(暫定的な修正や移行作業の調査や準備など)にのみ使用し、最新バージョンへの移行を進めていくことを推奨します。
上記に含まれないバージョンの入手
現在入手可能な旧バージョンは、上記にリストしたバージョンのみです。これ以外の旧バージョン(例えば Delphi 5など)は、搭載しているライブラリやコンポーネント、ランタイムなどの再配布権や各種権利上の理由により、提供することはできません。近いバージョンの製品を入手し、適切な調査/準備を行ったのち、最新バージョンへと移行を進めてください。
最新バージョンに移行するためのガイド
エンバカデロでは、旧バージョンからの移行に関するさまざまな情報を提供しています。「マイグレーション自己診断」を行うことで、プロジェクトの状況に応じたアドバイスや、移行作業に必要な参考情報を得られます。