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今月のデベロッパーTVは4月26日(火)17時から「ゴールデンウィークはプログラミングをしよう」

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あわただしい4月を駆け抜けて突入するゴールデンウィークは、リフレッシュとともに新しいことにチャレンジするいい機会です。昨年のデベロッパーTVでも、これまでVCLによるWindows開発のみを経験してきた人を対象に、FireMonkeyプログラミングに挑戦するポイントを解説しました。

今年も、MVPの細川氏が出演し、FireMonkeyプログラミングのコツを解説。モバイル開発を例に、従来の開発パラダイムとの違いやコーディングのポイントなどを指南します。

新しいチャレンジと言えば、インタラクティブ性の高いWebアプリケーションを構築するというのも普段こうしたWeb開発に携わっていない人にとっては、集中して学びたいところでしょう。Senchaは、グリッドをはじめとするビジネスアプリでよく使うUIをWeb上で実装するのに優れたフレームワーク。その基本的な特長を押さえておくのにもよい機会ですね。

ということで、今回のデベロッパーTVは、FireMonkeyとSenchaという2つのチャレンジをサポートする内容でお届けします。視聴はYouTubeライブで登録なしで可能。配信時、配信前からチャットシステムも利用できます。ご視聴お待ちしております。

FireMonkeyとは

FireMonkeyは、Delphi / C++Builder / RAD Studioで利用できるマルチデバイス対応のフレームワーク。単一コードベースで、Windows、macOS、Android、iOSさらにはLinux(Delphiのみ)向けネイティブアプリケーションを構築できます。Delphi / C++Builderには、もともとWindows向けのVCLというコンポーネントフレームワークがあり、現在ではWindows 11にも対応して進化を続けていますが、マルチデバイスという用途では、FireMonkeyが有効な選択肢となります。FireMonkeyは、多くの点でVCLと類似したコンポーネントモデルを採用していますが、設計思想や実装のしくみが大きく異なるため、「VCLの経験を活かしながらも、FireMonkeyを使うための「パラダイムシフト」が重要となります。

Senchaとは

SenchaはインタラクティブなWebアプリケーションの構築をサポートするJavaScriptフレームワークで、Ext JSというのが主流のフレームワークになります。Sencha Ext JSには、140を超える機能豊富なコンポーネントが用意されており、デスクトップアプリケーションで一般的なグリッドやチャートといったUIの実装、大容量のデータを表示、編集するためのデータハンドリングなどが強みです。そのため、Webベースの会計システムやセールス支援システムの開発をはじめ、企業システムのWebインターフェイスの構築に役立っています。Sencha Architectと呼ばれるGUIビルダーも用意されており、ドラッグ&ドロップ操作でJavaScriptベースのWebクライアントアプリケーションを構築することができます。

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