Delphi＋FireMonkey（FMX）によって構築されたiPad用GISフィールド調査アプリケーション「Mobile Matilda（モバイルマチルダ）」。開発者は、次のように解説しています。
「Mobile Matildaは、Applei Padタブレットコンピューター用に設計されたモバイルGISアプリケーションです。このアプリケーションは、ローカル（オフライン）環境ないしは、オンラインデータストリーミング環境で動作します。オフライン操作は、iPadメモリからGISマップレイヤーとデータを読み込むことで実現しています。巨大なGISデータセットであっても、SQLiteデータベースレイヤーとしてiOSデバイスメモリに効率的に保管可能。タブレットをタップして選択するだけで、関連するレコードにアクセスすることができます。ユーザーは、フィールドのレコード（例えば、資産のマップ上の位置、属性情報、写真の角度など）を更新し、あとで安全なWiFi接続ないしはGSM接続によってデスクトップやサーバーと同期することができます。iPadのGPS位置情報は、ユーザーの現在位置を地図（または航空写真レイヤー）上で表すために使用されます。iPadの内蔵カメラやリンクされた360度パノラマカメラは、調査記録に添付する写真の撮影に使用できます。Mobile Matildaは、日本の地方自治体が物的資産の現地調査を実施するために使用しています。このアプリケーションは、TatukGIS Developer Kernel edition for Delphi-VCL/FMX（www.tatukgis.com を参照）から、Delphi＋FireMonkeyを使用して開発されました。」
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