2019年、David I著のRAD Server向けのガイドブックが提供されました。このガイドは、開発者が既存システムをRESTfulアーキテクチャに移行したり、新規に開発する際に役立つ、人気のコンテンツでした。しかし、このガイドが公開されてから、RAD Serverには多くのアップデートが施され、RAD Serverをより簡素化し、よりRAD手法による開発を可能にするいくつものコンポーネントが提供されました。
また、このガイドに関するいくつものフィードバックもいただいており、今回、多くの改訂を加えた新版のパート1を提供することになりました。同時に、初版では提供できなかった日本語版も用意しました。このガイドはPDFで提供されますが、テキストガイドだけでなく、DelphiとC++Builderの双方のサンプルコードをGithubからダウンロードできるようになっています。また、各章の内容をサポートする、包括的なビデオシリーズも用意されています。
RAD Serverテクニカルガイド[日本語版]をダウンロードするには、以下のボタンをクリックしてください。
PDFドキュメントには、すべてのサンプルコードにアクセスできるGithubリポジトリと、ビデオシリーズへのリンクが含まれています。
パート1の内容は以下のとおりです。
01 イントロダクション – RAD Serverとは
02 RADウィザードを使って“Hello World”を作成する
03 初めてのCRUDアプリケーションの作成
04 REST Debugger
05 FireDAC Batch MoveとJSONWriterの使用
06 JSONValue、JSONWriterとJSONBuilder
07 独自のカスタムエンドポイントを作成する
08 組み込み分析機能を使う
09 RAD Serverの配置
10 RAD Server Lite
このガイドの改訂は今後も継続し、段階的にリリースしていく計画です。ご期待ください。